ほぼ旬刊ミャンマー通信第12号

 みなさんすでにご存知かもしれませんが、今日こんなニュースをキャッチいたしました。
以下は引用文です。

 「来月3月にはインターネットを通じてアンケートに書き込むだけでミャンマーのビザを受け取れるようになる。イタル・タス通信がミャンマーのティンサン観光相の発言を引用して伝えた。ミャンマーは、来月にも電子ビザ・システムをスタートさせる意向で、そうなると外国人観光客は、世界のどこにいてもインターネットを通じてビザ手続きが可能になる。分析専門家は、こうした決定は外国人観光客拡大を促進する目的でなされたものだと指摘している。昨年2011年、ミャンマーを訪れた観光客は81万6千人で、おととしより26%も増加した。なお、この1年間で外国人観光客は、ミャンマーに3億1900万ドルもの収入をもたらしている。」

 それにしても事態は急展開してゆきますね!為替の統一も外国資本の独資の認可もすぐの感じがいたします。本日ミャンマーに向かわれた福岡の社長様も「捨て値で買った養鶏場の土地が、ネピドーへの高速道路沿いの道付きとなって暴騰している。」ので、チョイといってみる、とおっしゃっておられました。吉岡先生の慧眼も恐るべしです。現地に居続けて微かな変化を感じ続けておられたからできたことでしょう。日本ミャンマー豊友会も、私達理事のあいだでは順調に来ているようには思っていたのです。が、「貧者の一灯」では、跳ね飛ばされてしまいそうです。この状況の大変化を踏まえて、今年は最優先課題を抽出し、どの規模のどの職種を中心に据えた職業訓練学校をどの地域に作るかを決定したいと思います。まさしく「選択と集中」で、絞り込み作戦が必要のようです。
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