ほぼ旬刊ミャンマー通信7号

 先日あるNGOのミャンマー帰りの方にお聞きした最近の「民主化による変化」と思われる点を記してみます。私達ももうすぐスタディーツアーで現地に行くわけですから同じようなことを実感することになるかもしれません。

①個人の決断から会議による決定になったせいか?書類仕事がやたらに増えた。各種手続きが更に難しくなった。
②少数民族の人たちと会いづらい状況が生まれている。
③村にホームステイするのが難しい。
④世界的な「援助団体」が懸賞付き!で人集めをするなどしたために援助慣れした村人たちが出現。

ネガティヴな話が多いようですが、一方では
①街中で情報開示が進み、スーティーさんのポスターや新聞記事がみられるようになった。
②メールやユウチューブが制限なしで見られるようになった。
③三本立の為替が一本化され、実勢レートになった。

また私達が新聞紙上で知ったこととしては
①世界各国から外交官がミャンマー入りしている。
②中国サイドの要請で工事開始をしていたダムが村人の反対で中断?
③JICAの財政投融資が始まったことなどでしょうか。

とにかく日本のマスコミにもミャンマーの記事がとても多くなってきています。
ほぼ旬刊ミャンマー通信 | comments (0) | trackbacks (0)